【拍手お礼 49】


-懲りない人。-


「室管理班、両議員が退出する。出入り口を確保。再衝突を避けろ」
「はい。」

久々の議員同士のバトルに、的確な指示を出し、けが人もなく収集させた石川を
岩瀬は背後から嬉しそうに見ている…
そんな岩瀬の視線を感じた石川はチロリと背後を見て―

「…なんだ岩瀬…?」
「いえ…流石!悠さんvvだなと…」

小さく呟いた岩瀬の声は周りには聞こえていないが…
又もや仕事中に名前で呼ぶ岩瀬を石川は半眼で見据え。
ぎーーーー!っと岩瀬の耳を引っ張った。
そして…

「岩瀬…仕事中。」
「はい…スミマセン」

怒られてシュンとなる岩瀬。だが。
岩瀬は石川の素晴らしさを一番近くで見ている事が嬉しく…
一人。顔がにやけるのを止めることが出来なかった―
そんな岩瀬の顔を見て、石川が一言。

「崩れすぎ。」
「…はい…」


怒られても。蹴られても。
とどのつまりは、石川の側にいる事が嬉しいのだ。
だから、岩瀬は懲りずに石川の名前を呼ぶ。
そして又。ぎーーっと耳を引っ張られるのだが…


それもまた。楽しみの一つ?